2015年04月17日
中山牝馬ステークス2013

中山牝馬ステークス2013ランキング

ヴィクトリアマイルの前哨戦

中央競馬において数少ない古馬牝馬重賞競走となる本競走。2006年に新設されたヴィクトリアマイルの前哨戦のひとつに数えられているが、ハンデキャップ競走であるが故に、有力馬の多くはやむを得ず混合戦へと出走する場合も少なくは無い。

ハナを奪ったのはダイワズーム

16頭が揃ったスタートを切ってスタンド前の先行争いに入ると、ダッシュの付いたニシノステディが先頭となるかに思われたが、内から押して行ったダイワズームが積極的な走りでハナを奪って集団を引っ張る構え。
スマートシルエット、ニシノステディ、クイーンリヴィエラの3頭が2番手グループとなってダイワズームを追走し、3番手からは各々が1馬身程の間隔を空けて先行勢を追う形を見せる。

1馬身のリードをつけたダイワズームが単独で逃げると、2番手にはスマートシルエットが進出し、クイーンリヴィエラは少し控えた3番手に。ニシノステディが外から並びかけたサンシャインと共に前3頭を追って先団を形成すると、馬群は縦長の展開となって第2コーナーへと脚を運んで行く。

スマートシルエットがダイワズムーに半馬身差まで詰め寄る

向正面から第3コーナーにさしかかると、中団各馬がペースを上げて先行勢に迫ったことで、前は大きな一団となってダイワズームを追うこととなる。3コーナーのカーブまでレースが進むと、ダイワズームのリードも徐々に無くなり始める。

単独2番手を追走していたスマートシルエットがダイワズームに半馬身差まで詰め寄って4コーナーに進むと、外からはフミノイマージン、アイスフォーリス、オールザットジャズ、マイネイサベルといった末脚自慢の馬達も横一杯に広がるように進出。本競走の有力各馬が揃って直線へと向かって行く。

前は3頭競り合う大接戦

直線に入って200mを通過するまでの間はダイワズームが先頭を保っていたが、最後まで粘れず坂路でスマートシルエットに先頭を譲ることに。
ダイワズームに替わって先頭に立ったスマートシルエットがゴールを目指して脚を伸ばすが、釣られるように上がってきたオールザットジャズが半馬身差まで詰め寄っており、外からはマイネイサベルも道中でしっかりと溜めた末脚を発揮して一気に2頭に迫っていた。

マイネイサベルが差し切り勝ち

レースは残り50mといったところで3頭が横並びとなったが、オールザットジャズは手応え劣勢で2頭に置いていかれ、競り合いを見せた2頭からは外から末脚を伸ばしたマイネイサベルが3/4馬身のリードを作って押し切り勝ちを収めた。

惜しくも2着に敗れたのはスマートシルエットだが、2番手の競馬で最後も良く脚を使えていた。3着には最後の最後に盛り返してスマートシルエットにクビ差迫ったオールザットジャズが入着。1番人気の支持を受けていたが、結果は何とか面目を保つ順位となった。