2015年04月17日
中日新聞杯2013

中日新聞杯2013ランキング

後の活躍馬を探す一戦

芝中距離戦線における重賞競走として数々の有力馬が出走してきた本競走。優勝馬の中には後に宝塚記念でレコード勝利を収めたアーネストリーも名を連ねており、重賞競走で好走を果たす馬が度々輩出されているため、今後活躍馬を見定める意味でも注目したい一戦となっている。

逃げたのは予想通りドリームセーリング

ほぼ揃ったゲート発走から鞭が入って気合を入れられたドリームセーリングがハナに立つと、大外枠発走となったヤマニンキングリーが並びかける。内からは好スタートを切ったトウカイパラダイスとコスモオオゾラも2番手グループとして待機。3番手以降の馬達も殆ど差の無い一団となってドリームセーリングを追うようだ。

レースは1コーナーに向かい隊列も安定。ドリームいセーリングが2馬身のリードを保ち、2番手のヤマニンキングリーとトウカイパラダイスとの差を広げると、先行勢からはアドマイヤタイシも3番手に位置取り先団を形成していく。
残り1200mを通過して馬群が縦長の展開となると、各馬がスパートをかける。後方からはマッハヴェロシティがジャスタウェイをかわして中団まで進出し、その他後方の馬達も釣られるように前へ。

後方勢が進出を開始

1000mを通過すると、馬群は徐々に収縮を見せ始め、2番手からトウカイパラダイスが依然として逃げるドリームセーリングにジワジワと迫ってくる。外からはアドマイヤタイシも良い手応えで4コーナーを回っており、中団からはサトノアポロもいいポジションで4コーナーから直線へと脚を進めてきていた。

コスモオオゾラが競走を中止

残り400mを切ってレースが直線の勝負に持ち込まれると、逃げていたドリームセーリングの脚が鈍りがちになっていまし、外に持ち出したトウカイパラダイスとアドマイヤタイシにあっさりとかわされ3番手へ。内からはパッションダンスも迫っているが、このままのペースでは早々にかわされてしまうだろう。一方、集団から大きく離れた最後方となったコスモオオゾラは故障でも生じたのか直線に入って直ぐに位置で競走を中止。何事も無ければ良いのだが。

サトノアポロがまとめてかわして優勝

場面は変わって優勝争いに。先頭は坂の昇りに入ったトウカイパラダイスとアドマイヤタイシの2頭が競り合いを見せているが、外から追い上げるサトノアポロの手応えも良い。ゴールまで100mといったところまでトウカイパラダイスとアドマイヤタイシが依然として優勝を争っていたが、外から軽快な追い上げを見せたサトノアポロがゴール前で2頭をまとめてかわし、レコード記録を打ち立てての優勝を果たした。

2着には接戦から1/2馬身抜け出したアドマイヤタイシが入着。トウカイパラダイスは最後まで粘り切ることが出来ずの3着という結果。なお、コスモオオゾラは心房細動により直線で競走を中止。大事には至らなかったものの次走以降で復活を遂げることが出来るだろうか。